2018年06月26日

煙のない世界

 いつの間にか入梅して夏至を迎え、すでに真夏のような暑さです。言い訳がましいですが、眼科の一番忙しい時期でご無沙汰しておりました。やっと視力検査で引っかかった子供たちの受診も落ち着いてきました。これから少子高齢化すると、これも昔話になるんでしょうか。地域によっては校医をしていた学校が統廃合で無くなったなどという寂しい話もあるようです。

 幸いマンモス校で知られる学校を担当させていただいているので、しばらくは大丈夫そうです。しかし10年、20年後はどんな世界になっているんでしょうね。人口減少社会で国が持つのか、真剣に議論しなければならないでしょうね(だいぶ空転してるみたいですが大丈夫なんでしょうか)。足元では人手の確保、国民健康保険が維持できるのか心配です。

 東京オリンピックに向けて、今は目を逸らしているだけのように感じます。ただ良いこともありました。やっと喫煙に関する法整備が進みそうです。利権絡みで動きの鈍い国に先んじて、都の方が現実的な対策を考えているようです。今回提出される予定の条例は、報道されているように、

屋内施設は全て禁煙
都内の飲食店は原則禁煙(ただし、次の条件を満たす場合のみ例外)
 @従業員がいない
 A客席面積100u以下
 B資本金5千万円以下
 C事業者が喫煙可を選択

 従業員がいないという条件がポイントで、これでかなりの飲食店を禁煙にできますね。従業員の望まない受動喫煙を防止する対策だと思います。私も娘が喫煙できるコーヒーチェーン店でアルバイトをしていたので気になっていました。クリニック隣の串カツ屋さんも、早々に禁煙になったようです。諸外国に比べ遅れていたこの流れはもう止まることはないでしょう。喫煙の眼科的な問題は以前取り上げたのでここでは書きません。

 もちろんクリニックも禁煙ですが、さらに踏み込んでルールを作ろうと考えています。あまり周知されていませんが、都立大学駅周辺は目黒区の路上喫煙禁止区域です。歩きタバコは区内全域で禁止です。喫煙が許されているのは駅前に設置されている喫煙所だけです。

 来院される方も、お付き添いの方も、院外に出て喫煙所まで行かなければタバコを吸うことはできません。そしてこれはお願いですが、タバコを吸われてすぐに院内にいらっしゃる、または戻るのはご遠慮頂きたいです。しばらく吸えないためか、直前に吸って入って来られる方がいます。受動喫煙防止と周辺の環境を考慮すると、やめて頂きたいと考えています。

 喫煙者が肩身がせまい思いをしていることも承知していますが、個人的には嫌煙派です。患者さんにはしつこく禁煙を説きます。これからも。

禁煙するとご飯が美味しいですよ。

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posted by kawagucci at 14:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする