2021年05月17日

ワクチン

 年末の挨拶以来なので、また半年ほどサボってしまいました。年明けの東京は新型コロナ感染者急増と3回目の緊急事態宣言で、新年のめでたさもありませんでしたね。

 いつの間にか春になり、今年も花見やイベントもなく半ば過ぎつつあります。どうしようもなく閉塞感のある毎日ですが、一つ希望があるとしたらワクチンです。実は一年ほど前には、私はワクチン開発はすぐには期待できないと考えていました。それが数種類も有効なワクチンが実用化され驚いています。そのスピードと有効性は全く予想外でした。

 米英の危機感を背景とした許認可の早さと、ちょうどタイミングよくmRNAワクチンが開発された幸運が重なったようです。彼らのその決断力、実行力には脱帽です。不当に反ワクチン感情の強い我々にはできませんでした。国家の危機として何の準備もできていなかったのだと思います。

 既に医療従事者と高齢者のワクチン接種が始まりました。目黒区は集団接種なのでパーシモンの体育館などで大規模に行っています。1会場で1日に数百人でしょうか。実際に接種に出務してきました。当初は医療従事者が対象だったので、お互いある程度の知識はありますし現役世代なのでスムーズでした。しかし85歳以上の方が対象となると、これがなかなか大変です。

 車椅子などで移動に時間がかかる、付き添いの方が多くて椅子が足りない、認知症はじめ持病が多い、などなど。個人的には100歳を超える人に筋注するのは初めてでした。

 だんだん流れも良くなっていくと思います。しかしこのスピードでは夏までに到底終わらないと思います。

 ただ、これまで防戦一方だったこの戦いで、初めて武器となるのがワクチンです。変異株など、まだまだ不安は尽きませんが、積極的にワクチン接種していくことが今できる最大の作戦だと思います。途方もない規模です。当初は予約などで混乱はありますが、いずれ落ち着いてくると思います。

 私もこのワクチン事業には積極的に参加していくつもりです。眼科医ですが、まだ勤務医で手術をしていた頃は日常的に注射はしていました。手技など一部やり方が変わっていたところもあって改めて勉強しましたが、今のところ何とか出来ているようです。

 この5、6月は学校検診もあって休診日も何かしら仕事がありました。それに加えてワクチン接種出務となると、スケジュールがタイトで無事にこなせるか不安もあります。スケジュール次第では休診や少し早めに閉めている事もあるかもしれません。電話でご確認ください。


IMG_3609.jpg
posted by kawagucci at 17:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする